PC-9801

MS-DOS Tech

・MS-DOSにてのSCSI CD-ROMドライブの使用

はじめに

本稿では、MS-DOS6.2でSCSI(ASPI対応) CD-ROMを使用する方法を記載する。

概要

MS-DOSでCD-ROMを使えるようにするには、CONFIG.SYSでデバイスドライバを組み込み、 AUTOEXEC.BATでMSCDEX.EXEを組み込む必要があります。
デバイスドライバは通常SCSI機器を購入する際に付属しているものを使用します。
また、MS-DOS付属のMSCDEX.EXEを使用します。

デバイスドライバの入手

通常、SCSI機器購入の際に付属していますが、現在の場合、SCSI機器を中古で購入した場合などに付属していないことがほとんどです。
したがって、今回の場合にはフリーソフトのドライバを使用することにします。
使用するドライバは、宇野沢 成夫氏作成のCD-SD Miniを使用します。
これは、フル・ファンクションサポートのCD-ROMドライバーであるCD-SDの機能限定版のCD-ROMデバイス・ドライバーです。
入手方法については、Vectorの「トップ > ダウンロード > MS-DOSまたは汎用 > ハードウェア > SCSI関係」からダウンロードすることができます。

使用方法

mini06.lzhをVectorのサイトからダウンロードし、解凍すると中にCDSDMINI.98というファイルがあります。
このCDSDMINI.98をCDSDMINI.SYSにファイル名を変更し、\DOSのディレクトリにコピーします。 CONFIG.SYSのファイルに、下記一行を記載します。
DEVICE=A:\DOS\CDSDMINI.SYS /D:SPC-D /I4
上記一行のうち"/I4"の4はSCSIの機器番号を記載します。 また、AUTOEXEC.BATにも次の一行を記載します。
A:\DOS\MSCDEX.EXE /D:SPC-D /K
これで設定は完了。再起動する。
DOSシェルを立ち上げた場合には次のようなドライブ表示が出る。